「気学」とは「気学」って何だろう? *
気学とは、いったい何でしょうか?
いわゆる「占い」でしょうか? そうであれば、溢れんばかりに巷にある占星術や推命術の類と、いったい何が違うのでしょうか? 気学とは、文字通り、「気」を「学ぶ」ことです。 それでは、「気」とは何でしょうか? 考えてみましても、わたし達は学校でもあるいは社会に出てからも、あらためて「気」を学んだ経験はあまりないのではないでしょうか。 この問題を次のような見方で考えてみましょう。 わたし達を取り巻く生活環境は日々変化しています。例えば、日本には四季があり、季節ごとに気候は大きく変化します。その季節や天候の変化を起こす元が、天のエネルギーであり、それが「天の気」つまり天気です。その「天の気」の変化に対し、わたし達は衣食住の面で毎日対応をしています。 また、学校や会社組織で過ごす社会生活や地域社会でも毎日さまざまな変化がありますが、それは「人の気」「地の気」の変化と言えるものです。これらの変化に対しては、わたし達は衣食住だけでなく、知力や精神力や体力(ある時は財力も)といった、個人の持てる能力をフルに駆使して対応しなければなりません。 古来より現代から未来へと続く自然界と人間社会の変化の中で、わたし達は健康でいるために、お金持ちになるために、そして愛する人に出会い一緒に人生を歩むために、多大な努力と労力を払ってこの天と地と人の「気」の変化を生き抜こうとしています。 このような変化に満ちている宇宙の森羅万象には、それぞれ独自のエネルギーが宿っています。そして、この無限の宇宙エネルギーをある人たちは、「神」や「他力」、または「Something Great」と呼んでいるようです。この宇宙エネルギーこそが「気」であると考えていたのが、古代中国の道教思想です。 それは「元気」と呼ばれ、一切の元と考えられていたのです。 その一切の元の「元気」から、陰と陽の気が生まれました。これは電気の「+」や「−」のように反発し合うものではなく、補い合い、調和し合って万物を生成するものなのです。そしてこの源の陰陽の気が集散して宇宙が生まれ、太陽が生まれ、地球に人類や動植物が生まれたとされています。 この道教の「気」の思想は、日本の江戸時代にも存在しました。貝原益軒(かいばらえきけん)の養生訓(ようじょうくん)の中には、次のように書かれています。 「人の元気は、もと是(これ)、天地の万物を生ずる気なり。是、人身の根本なり」 そして、驚くことに、その無限の宇宙エネルギーの「気」にたどり着くためのさまざまな情報が、人間の深い意識の中にあるらしいのです。 最近では、人間の潜在意識の下層部分にあるこのエネルギー「気」へとたどり着くための情報源へ、ヨガや瞑想、気功や宗教といったものを通して自らを導こうとする動きがあります。これらは心身を浄化させ鍛錬するには大変よい方法と思われます。ただし、「千日行者」や「阿砂利」のような修行者ならば別ですが、わたし達のような通常の生活者では、この方法で到達するにはなかなか困難なことでしょう。 気学とは、普段の生活の中で、あなたの先天の気をしっかり理解して、後天の気の吉星(最大吉方位の取り方)を活用して、あなたを宇宙エネルギーである「気」へとたどり着くように導くためのものです。 そして、気学は、特別な人だけが利用できるものではなく、誰でもが利用可能で大変親しみ易いものなのです。 気学は、頼るものではなく、大いに利用し活用するもの ご一緒に、楽しく「気」を学んでいきながら、それがみなさんの生活を見直すきっかけと成れれば幸いです。 |


