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気学塾 「中級編(9)九星の軌・一白水星と九紫火星の軌」 受講レポート

気学塾中級編では、九つの星の特徴を掘り下げます。それぞれの祐気を活用し、「無から有を生む」術を身に付けていくのです。
九星気は「方位(吉方位)」「運気(エネルギー循環)」「人の生まれ持った特徴」を読み解くことに応用できます。基礎が理解できれば応用範囲は広いのです。
今回は、「九気の表裏」になっている組み合わせの中から、「一白水星」と「九紫火星」の特徴を学びます。 ここで少しおさらい。



後天定位盤では、一白は北、九紫は南
方位では、一白は子、九紫は午
易では、一白は水(坎)、九紫は火(離)を意味しています。

■一白の軌
▼秘(一白の秘密)
一白には「秘密」の意味があります。お互いの秘密に触れないことは、他人を尊重しながら協調する礼儀作法の基本です。自分の秘密を守りたいならば、相手の秘密を暴くことはしない。秘密にすべき事柄に敬意をもつことが、人との距離を適正に保ちます。大勢に知らせる必要の無い情報、公開することが世に混乱を招く情報もあるのです。
一白(坎)の秘密をないがしろにすると、転じて九紫の「離」の作用で人から見放される、人が離れていく現象につながります。

▼情(愛/親愛/友情)
一白には親愛の情、という意味があります。
他人を想うことは「愛」、お互いに想い合うことは「親愛」。
親愛は、自分が一白の心で、相手と尊敬(九紫)しあう状態であり、そこに本当の友情が生まれます。
相手に対して一方的な権利を持つと(六白:先天定位盤)、相手との関係が大きく変化します(八白:後天定位盤)。尊敬しあえない一方的な関係では、九紫の離の力が働き、相手に嫌われ、破局につながるのです。

▼連(同気の延長)絡(陰気と陽気の接続)
人とのつながり、人間関係はすべて一白のもつ特徴です。「情」を育て、人と人とのつながりを密にするには、連絡しあうことが必要です。人に対して情熱を向ければ、相手は感激し、こちらに情を返してきます。長期的な交際のためには、自分自身の魅力を磨き、まめに連絡をすることが欠かせません。

▼徽章(マーク・シンボル)
一白の体(形)には、「徽章(きしょう)」があります。徽章とはブランドを象徴するシンボルマークなどのことです。それを見て欲しい相手が、九紫です。
医者や弁護士はその職業自身が一種のシンボルになっています。そのシンボルを見て人々は「病気のときは医者のところへ」「訴訟が必要なら弁護士のところへ」と集まります。
徽章(シンボル・マーク・アイコン)を作り記すことは一白の力、
それを世に出し、目立たせることは九紫の力です。

▼縁
母子の関係に例えると、良い子を育てようと母が努力することは、一白の作用です。
母のたゆまぬ努力が一白で、子供が立派に育つことが九紫です。
「小さい相手を大きく育てる喜び」「人が見ていないところで努力し完成させる喜び」は、一白の祐気であり、それが、高貴(九紫)な人にめぐり合う縁を生みます。
「秘めた努力」、「縁の下の力持ち」という要素は一白の美徳です。困難な局面や苦労を「楽しみながら乗り越える」ことが、よい縁を運んでくるのです。

■ 「九紫」と「一白」の関係
九紫には「人目につく、表に対してアピールする」、一白には「人目につかない、秘密裏に努力する」という特徴があります。
これを仕事にあてはめると、「正業=九紫」、「副業=一白」となります。
よい副業を持つと、一白の特徴「人との親密な交際」が正業にもよい影響を及ぼします。これは、「水生金」の原理で、六白金星、七赤金星の力が作用するためです。
また、「九紫(南)」と「一白(北)」は、若いうちに吉方位で旅行や移転をして「南北の縁」を強くすると後の人生に運が開けます。南北は貧富の差を意味しますが(例・南北戦争)、若いうちに高貴・下賎の隔たりなく様々な人と関わり縁を結ぶことが重要なのです。

■九紫の軌
▼先見の明
九紫の祐気を使って、外観を飾ることは大切なことです。
せっかく良いものを作っても、人から興味を持ってもらえなければ広まりません。そのために、九紫の祐気(先見の明で無から有を生ずる、美しさで人の目を引く)を使います。
その裏に一白の努力があれば、九紫の先見の明を形にすることができます。
もし、自分には才能が無い、力不足だと感じたら、九紫の祐気を持つ人の協力を得ればよいのです。あるいは、九紫の方位や、日にちを考慮するのもよいでしょう。

▼ 九紫を生み出す祐気の使い方
人が偉くなるには、六白、八白、九紫の祐気が必要です。
つまり、六白(決断力と完成)、八白(状況変化の対応と欲望)、九紫(才能と別離)です。ところが、九紫の祐気を取り過ぎると、「離」の現象が出て良くないことが起こります。
そのため、九紫の祐気は若いうちに大きく使う方がよいのです。(たとえ失敗しても再チャレンジしやすい、若いうちの苦労は後に役立つ)
九紫の祐気は、ダイレクトに使うのを避け、他の手段で生み出すことを考えましょう。

・「木生火の原理」三碧木星、四緑木星の祐気を使って、九紫を生み出す。
・「三合と作胎」を使う



運命の根源は、「申・子・辰(水局:親愛自営運)の三合から始まり、
これが作胎して、「巳・酉・丑(金局:金銭財宝運)」の三合となり、
これによって「寅・午・戌(火局:名誉知能運)の三合が生み出され、九紫の旺気となります。
九紫の墓気は戌。これが亥と作胎して、「亥・卯・未(木局:発展繁栄運)」の三合になります。

*受講日 2010年6月29日(火)溜池山王にて。
( くくりひめNET メンバー きみこ )