科学万能な現代に、なぜ今、運命学である気学が求められるのでしょうか?

携帯サイトはこちら

気学塾 「中級編(5)体と用について」受講レポート

前回は、目的に応じた祐気の選び方でした。
第5回目は「祐気(方位)の裏づけ」となる、体と用についてのお話です。
まずは用語解

体(たい)=かたち。静止している形や現象のこと。
用(よう)=はたらき。動いているもの、作用のこ

世の中に存在するものは、形と働き(体と用)の両方を持っています。
そして、体と用には「先天の体・用」「後天の体・用」のふたつがあるのです。

■先天定位盤をおさら

先天定位盤の中央は空白です。天と地の間に、まだ人が存在していない状態です。
先天定位盤で、向かい合わせとなる組み合わせは、中級(2)でふれた「九気の裏表」の関係です。それぞれに割り振られた、易の八卦(天・沢・火・雷・風・水・山・地)を見てみてください。なるほど、自然界の形と働きと同じ、相反する組み合わせであることがわかります

[一白]天 ←→ 地[二黒]
[七赤]沢 ←→ 山[八白]
[九紫]火 ←→ 水[一白]
[三碧]雷 ←→ 風[四緑]



■後天定位盤の「祐気」の裏付けは、先天定位盤に。
中級(4)では、目的別の祐気の使い方を学びました。(図右)
では、どうしてその方位にその祐気が対応しているのでしょう?
東西南北、それぞれの方位に対して、
「先天定位盤は、体(かたち)」「後天定位盤は、用(はたらき)」を意味しています。 先天定位盤の上に後天定位盤を重ねると、下にある要素がその「理由」となるのです。

方位[体=かたち(先天定位盤)] → [用=はたらき(後天定位盤)]

南  [天/六白=太陽は上天にある円形] → [離・火/九紫=光と熱の作用]
南西[風/四緑=心身の完成した者] → [坤・地/二黒=地役:人や物を育てる]
西  [水/一白=暗く貧しい] → [兌・沢/七赤=不足より始まる]
西北[山/八白=箱] → [乾・天/六白=後援・守護の働き]
北  [地/二黒=妻・母は柔順] → [坎・水/一白=愛情]
北東[雷/三碧=電気は震動] → [艮・山/八白=陰の終わりと陽のはじまり]
東  [火/九紫=光熱は華美] → [震・雷/三碧=表現する、振動する]
南東[七赤=五臓六腑の肺臓] → [巽・風/四緑=空気の往来つまり呼吸]

中級講座では、盤を重ね合わせることを学んでいます。
今回は「体(かたち)」の理由を理解した上で、「用(はたらき)」を使っていく、という基礎についてのお話でした。
気学とは、自然界の成り立ちと深く関係している学問だなあ、と改めて感じた一夜でした。



*受講日 2010年4月20日(火)溜池山王にて。
( くくりひめNET メンバー きみこ )