科学万能な現代に、なぜ今、運命学である気学が求められるのでしょうか?

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小熊でも解る”九星気学”

小熊Q太朗のブログです。

初年運って、本当に20代で運勢が終わってしまうのでしょうか?  [2012年10月27日]
個人鑑定をさせて頂いておりますと、以前にいろいろな占い師さんの鑑定を受けられたご経験がある方が、少なからずいらっしゃいます。
そして、その多くの方が、以前に受けた鑑定で、占い師から言われた事でとても傷ついていることがあることに驚きます。
私がつい先日にお受けしたご相談者も、同様のご経験をされていました。

この方は、33歳の本命星三碧木星の女性なのですが、ある占い師から、「あなたは、主運が三碧木星だから初年運です。ですから、30代半ばで人生の大半が決まり、その後は新たなことはせずに、それまで培った経験と職業を続けていくことが無難な人生を送れます」という内容を言われたそうです。
この女性は、看護師の資格を持ち、20代から看護師として大規模病院や医療研究機関で毎日とても忙しく働いてきましたが、仕事とプライベートの両面でのストレスから、30才を過ぎた頃に“鬱病”に陥ってしまったのでした。
その治療期間中に、ご自身が動物からとても癒される経験をしたことから、真剣に“動物セラピー学”を勉強して、今後の人生では、動物を使った人の癒しの医療分野に従事したいという考えに至ったそうです。
立派なことですね。
その為には、獣医師の資格が有効となるために、獣医学部を受験したいと決心しました。
これからの運気を試すために、先の占い師に相談されたそうなのですが、帰ってきた答えは、「三碧木星は初年運。だから、新たな挑戦はせずに、今までの職業を続けなさい」との回答となったのです。なんて事でしょうか!

そもそも“九星気学”の原理は、数千年以前に古代中国で生まれた「九星術」を基に、日本流の解釈が捕捉され、今に伝わり、それが戦後大量に市販され世に広まったものです。
ですが、「なぜ三碧木星が初年運であるのか?」について、市販本では解明をしていないのです。この占い師も説明をしなかったそうです。
このご相談者は、占い師の話には納得出来ずに、悩んだ挙句に、私のところにご相談に来られたのでした。
ちょうど、初診で尋ねた医者では完治しなかったので、別の医者を探して再診してもらうことに似ていますね。

一般的に言われる「初年運、中年運、晩年運」とは、「人生で、いつ心が強く動いたのか?」と言うことなのです。
中医学の古典『素問(霊蘭秘典論篇)』では、「心は神志(神明)を主る」と言っています。
また、「心は君主の官、神明これより出づ」とも言われ、心は心身の君主に例えられ、神明である“精神・意識・思惟活動”などは、みなこれから出るという意味です。

つまり、10代で自分の人生の方針を決定する人もいれば、50歳を過ぎた頃に“天命を知る”人もいます。
この女性は、10代で医療の道に進むことを決心した時に、心が強く動いたはずです。
それで、“神明”が発動したのです。そして、大変な努力して看護師となり、33歳となった今、新たな医療分野に挑戦したいと“心身の君主たる心”が動いて、新たな人生に挑戦する決意をしたのです。
心を動かすのは、いくつになっても良いのです。
それなのに、市販されている数千円の“運命学”本の内容を、何の疑問も持たずに、そのまま鵜呑みにして、他人の人生を左右するアドバイザーになることは決してあり得ないのです。

占い師を超える力量を持って、人生を謳歌して行きましょう。

“〆‘(ェ)’*) サササッ  小熊Q太朗 でした。
Posted at 20:00