「質問の質が、人生の質を決める」、世界No. 1コーチのアンソニー・ロビンズの名言です。人生は選択の連続です。今のあなたは選択の結果です。人は1日に数万以上の選択をすると言われ、そのほとんどは無意識レベルで行われ、意識レベルの選択は1%にも満たないそうです。たった1%以下の意識レベルの選択の前には、必ず自己への質問が存在します。自分は誰なのか? 生まれた目的は?ご自身に問うてみては如何でしょうか。

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小熊でも解る”九星気学”

小熊Q太朗のブログです。

易占は、人の観察から始まる  [2011年10月25日]
私が易占講座を受け持っています東京恵比寿にあります“占いと心理学の学校:アカデメイア”で、先週土曜日から、「易占応用講座」が始まりました。

この講座は、本年夏までに同校の「易占初級講座」を受講した方々、または過去に易占を多少とも勉強された方向けに、易占での射覆(せきふ)に重点を置く内容となっています。(詳しくは、「アカデメイア 小熊Q太朗」を検索してください)

この“射覆(せきふ)”自体、あまり馴染みの無い言葉かと思いますが、これは読んで字のごとく「覆い隠しているものを易占で射当てること」です。

具体的には、私がこの講座の“射覆”のために、中身が見えないようにそれ相応の紙袋に入れて自宅から持参したある物を、当ててもらうのです。

受講生の6名には、あらかじめに「どちらのご家庭でも、一度は使ったことがある、または現在も使っているもの」と情報を出しておきました。
問題は、ここからです。

当初からこの授業は“射覆”と言ってありましたから、受講生の皆さんは思い思いにその品を射当てる心構えをしていたらしいですが、やはり、直感力と観察力に個性が現れます。

その個性(個人差)とは、私が教室に入って行く時から、持参した紙袋や私の持ちかたに注意を払ったか否かです。

つまり、紙袋の大きさに対して、私が重そうに持っているか?
紙袋の中身は、固そうなものか?またはそうでないか?
このような要素は、私が歩くたびに紙袋が揺れる様子である程度は察しができるものです。

占い師が鑑定でご相談者の悩み事の内容を射当てる精度は、その占い師の観察力の鋭さに比例するものです。
そして、その観察力がベースとなって、直感力が決定打となります。


今回の授業では、正にその通りの結果となりました。
見事に射当てた生徒さんがおられました。 その方は中年女性で、私の易占講座初級より参加されて、六十四卦の卦名と卦辞等をよく理解されていました。
しかし、それ以上に、私の紙袋の持ちかた、それを教壇に置いた時の音や壇上を滑らすように移動させた仕草を、注意深く観察していたとのことでした。

彼女が、八面体サイコロ2つと六面体サイコロ1つで得た卦は、「沢天夬 初爻」でした。初爻が変じてた卦は「沢風大過」です。
そしてその後に、もう一つの違う方法でも易占をしてもらいました。
それは、八面体サイコロ1つで、六爻を一つづつ陰陽の爻に割り当てる方法です。こちらの方法では、動爻も割り当てられます。
それで得た卦は、「水沢節」でした。

他の生徒さんも皆、同様に卦名や卦辞には精通しているのですが、サイコロで易占をして得た卦(得卦)の卦名や卦辞に注意を払い過ぎてしまい、紙袋の大きさや中身の重さ等といった様子がうかがえる要因に多くの注意を払うことは、少しおざなりにしてしまっているようでした。

人気のある占い師は、人の心理をよく読みます。
そして、人の心理は、その人の挙動や言動に、はっきりと現れるものです。

ですから、「よく当たる!」と言われる占い師ほど、ご相談者の挙動や言動に細心の注意を払っているものなのです。
何気なく出てしまう人の挙動から、その人の悩みや問題点を見つけ、その人の深層心理(潜在意識)に潜んでいて、まだはっきりとは意識していない選択肢を見つけ出し、それを指摘するわけです。

既にその人の潜在意識にあった(意識はしていなかっただけの)選択肢を指摘するのですから、ご相談者には、「納得がいく回答が得られた!」という満足感があり、背中を押されて前に進んでいく自信が得られることになります。
占いが、ある意味、心理学であるといわれる理由はここにあるのでしょうね。

えっ? 私が射覆として持参したものは何か!ですか?
それは、ハンドソープ(泡になる)でした。
私が、いかにも重そうに、しかも、扱いにも慎重さをわざと演出していたのですから、普通の人でしたらそれに影響されてしまうはずです。

先の彼女は、「石鹸」と答えたのですが、まぁこれは正解の範疇でしょう。
「沢天夬 初爻」とその初爻が変じてた「沢風大過」から、水周り関係の家庭用品で、「水沢節」からそのように回答を出したそうです。

その他の生徒さん達にも、かなり近い回答が多くありました。
皆さんのセンスと直感力は、かなりものです。

社会活動で出会う初対面の人は、誰しも、最初から真の自分自身をさらけ出すことは余りありませんから、往々にして、人の第一印象とその真相は異なることが多いのです。

だからこそ、人との関係では、無意識の挙動を注意深く観察しながら、普通の人たちでは感じることが難しい真相に迫る占術を習得することが肝心なのですね。

“〆’(ェ)’*) サササッ  小熊Q太朗でした。
Posted at 19:00